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味噌人太です
金利上昇で債券投資も魅力が増してきた
先日、第197回の日本国債の利回りが発表されました
変動10年:利回り2.05%
固定5年:利回り2.39%
固定3年:利回り2.07%

いずれの商品も利回りは2%台とそこまで高いわけでは無いですが
1年前の10月に発行された国債では10年債で利回り1.08%でしたので
利回りは1年間で2倍になりました
ここだけ見ても日本の金利上昇スピードの速さを物語っている気がきます
だからといって国債を投資先として選ぶかと言われると微妙な所
利回りが2%であればリスクは背負いつつ個別株若しくは米国債の方が良いですからね
ただ、同じ国債といえどもコチラであれば今後の投資先の1つとして魅力かな〜と思う
債券がありますのでブログにする事にしました
第384回10年利付国債は表面利率3.1%
今回注目したのが、第384回10年利付国債です
- 利回り:3.1%
- 利払日:毎年03/20、09/20
- 償還期限:2036年9月20日
- 原則として固定金利
債券としては利回りも悪くない内容ではないでしょうか
ただし、ここで注意したいのが「表面利率」と「利回り」の違いです
表面利率は額面金額に対して支払われる利息の割合です
一方、実際の利回りは購入価格などによって変わります
第384回債の発行時の平均落札利回りは約3.101%でしたが
既発債として購入する場合は、その時点の市場価格によって利回りが変わります
そのため、購入を検討する際は表面利率だけでなく
実際の購入価格と最終利回りを確認する必要があります
個人向け国債と何が違う?
① 個人向け国債の最低金利保証がない
個人向け国債には年0.05%の最低金利保証がありますが
通常の10年利付国債には同じ仕組みがありません
もっとも、今回のように表面利率が3.1%ある債券であれば
最低金利保証の有無よりも、購入価格や市場金利の変化を重視して判断したいところです
② 購入単位や必要資金を確認する必要がある
個人向け国債は1万円から購入できます
一方、通常の利付国債を既発債として購入する場合は
証券会社によって取扱条件や購入単位が異なることがあります
購入に必要な金額を確認したうえで、自分の投資資金に合うか判断が必要です
③ 中途売却すると元本割れする可能性がある
ここが最も重要なポイントです。
個人向け国債は、所定の条件を満たせば中途換金できます
通常の利付国債は市場で売却する際の価格が変動します
市場金利が購入時より上昇すると、一般的に既存の固定金利債券の価格は下落します
そのため、満期前に売却すると、購入価格を下回る可能性があります
逆に市場金利が低下すれば、債券価格が上昇する場合もあります
このように、利付国債は満期まで保有する場合と途中で売却する場合とで、考え方が変わってきます
利回り3%超えは魅力的、でも今すぐ買うべきか?
今回の10年利付国債は、利回りの水準だけを見れば魅力的に感じます
銀行預金に資金を置いておくよりも、多くの利息を受け取れる可能性もありますし
ただ、今後も日本の金利が上昇するのであれば、既発債の価格がさらに下がり
より高い利回りで購入できる可能性もあります
反対に、金利が低下すれば債券価格が上昇する可能性もあります
だからこそ、購入価格や最終利回りを確認しながら検討したいところです
金利上昇が一段落し、納得できる購入価格と利回りで買えるタイミングが来れば
ポートフォリオの一部に組み込むのも良い作戦だと思っています
これまで株式投資や米国債を中心に考えてきましたが
日本国債も選択肢に入ってくると、資産運用の幅が広がります


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